予算いくらから始められる?化粧品ブランド立ち上げの費用内訳
オリジナル化粧品を作りたくて「化粧品OEM」と検索しても実際の予算感が分からない。
そんな方に、実際にセントラル・コーポレーションで化粧品OEMを行う際の予算の目安や、費用内訳などご紹介いたします。
化粧品OEMをご検討されている方、これから検討される方、ぜひご活用ください。

「オリジナルの化粧品ブランドを立ち上げたいけれど、初期費用はどのくらい必要なのか」
「OEM会社へ相談したいけれど、何も決まっていない状態でも大丈夫なのか」
そんな疑問を持つ方は少なくありません。
化粧品ブランドの立ち上げは、商品を製造する費用だけでなく、販売準備やマーケティングまで含めて考えることが成功への第一歩です。
この記事では、ブランド立ち上げに必要な費用の内訳から、小ロットOEMで無理なくスタートする方法まで初めての方にも分かりやすく解説します。
化粧品ブランド立ち上げは「製造費」だけでは考えないことが大切
化粧品ブランドを立ち上げる際は、製造費だけではなく、販売までを見据えた総予算で考えることが重要です。
お客様からのご相談の中で、「化粧品を作るにはいくら必要ですか?」というご質問をいただくことがあります。
しかし、実際には商品そのものを製造する費用だけではブランドはスタートできません。
製造原価だけで予算を考えてしまうと、「商品は完成したのに販売準備ができない」という状況になってしまうケースも珍しくないのです。
そこで、小ロットOEMを活用すれば、ブランドのコンセプトを検証しながら少量生産でスタートすることが可能となります。
実際の費用目安については、次の章で詳しくご紹介しますが、まずは「どこに費用がかかるのか」を把握し、自分に合った予算配分を考えることが失敗しにくいブランド立ち上げにつながります。
長年にわたり数多くの化粧品開発を手がけてきたセントラル・コーポレーションでは、処方設計から容器選定まで、ご予算やブランドコンセプトに合わせたご提案を行っています。
「何から始めればよいか分からない」という段階でも、無料でご相談いただけます。
セントラル・コーポレーションで100個からOEM製造する場合の費用目安
「100個から始められる」と聞いても、実際にどの項目にどれくらいの費用がかかるのかイメージしにくい方も多いと思います。
そこで、セントラル・コーポレーションで100個からOEM製造する場合のモデルケースをご紹介します。
|
項目 |
費用目安 |
|
バルク(中身)の製造費 |
約10〜12万円 |
|
容器代 |
約3〜4万円(300〜400円/個) |
|
ラベル・デザイン費 |
約3万円 |
|
化粧箱 |
約1〜5万円(100〜500円/個) |
|
合計 |
約20万円前後から |
※上記は100個製造時の一例です。
※処方内容や配合成分、容器の仕様、パッケージデザインなどによって費用は変動します。
このように、セントラル・コーポレーションでは100個からの小ロットOEMにも対応しており、予算やご希望に合わせて処方や容器をご提案しております。
「まずは小さく始めたい」という方にもご相談いただきやすい体制をご用意しております。
オリジナルブランドを販売するための費用
上記の表は商品を製造するための費用です。
ブランドとして販売するためには、販売準備や集客にかかる費用もあらかじめ見込んでおく必要があります。
代表的な費用としては、
- ロゴ・ブランドデザイン
- パッケージデザイン
- ECサイト構築
- 商品撮影
- 広告運用
- SNS運用
などがあります。
ECサイトは、ShopifyやBASEなどのサービスを活用することで、比較的低コストで開設できます。
一方で、広告運用やSNS運用などの集客施策は、商品発売後も継続的な費用として考えておくことが大切です。
そのため、「商品を作る予算」と「売るための予算」は、あらかじめ分けて考えておくことをおすすめします。
小ロットOEMなら費用を抑えながらブランドをスタートできる
初めてブランドを立ち上げる場合は、小ロットOEMで市場の反応を確認しながら進める方法が現実的です。
小ロットOEMと大ロットOEMの違い
初めてブランドを立ち上げる場合、「小ロットと大ロット、どちらを選ぶべきか」と悩む方も少なくありません。
それぞれの特徴を比較すると、次のようになります。
|
比較項目 |
小ロットOEM(100個程度~) |
大ロットOEM(1,000個以上など) |
|
初期費用 |
◎ 比較的抑えやすい |
△ まとまった予算が必要 |
|
1本あたりの製造単価 |
△ やや高くなる傾向 |
◎ 数量が増えるほど抑えやすい |
|
在庫リスク |
◎ 少ない |
△ 売れ残りリスクが大きい |
|
テスト販売 |
◎ 市場の反応を確認しやすい |
△ 軌道修正が難しい |
|
商品改善 |
◎ 改良しながら育てやすい |
△ 次回製造まで変更しにくい |
|
初めてのブランド立ち上げ |
◎ おすすめ |
○ 販売計画が明確な場合に向いている |
初回のブランド立ち上げでは、1本あたりの単価だけでなく、在庫リスクや販売後の改善のしやすさまで含めて判断することが大切です。
小ロットOEMのメリット
「できるだけ費用を抑えてOEMを始めたい」という方にとって、小ロットOEMは有力な選択肢の一つです。
以前は数千本単位での製造が一般的でしたが、現在では100個から対応できるOEM会社も増えており、個人やサロンオーナー、小規模事業者でもオリジナルブランドを立ち上げやすい環境が整っています。
例えば、
- サロン専売商品の開発
- インフルエンサーのオリジナルブランド
- EC限定ブランド
- テスト販売用の商品開発
などでは、小ロットからスタートする方法が選ばれることがあります。
もちろん、小ロットは大量生産と比較すると1本あたりの単価は高くなります。
しかし、初めてブランドを立ち上げる場合に重要なのは、「製造単価」だけではありません。
大量在庫を抱えてしまうリスクを抑え、市場の反応を見ながら改善できることは、小ロットOEMならではの大きなメリットです。
また、小ロットだからといって品質を妥協する必要はありません。
処方設計や配合成分、容器デザインを工夫することで、ブランドコンセプトに合わせたオリジナル化粧品を開発することは十分可能です。
実際にOEM会社では、美容液や化粧水、クリームなどさまざまな製品を100個から製造できるケースもあり、予算やターゲットに合わせた提案を受けられます。
「まずは小さく始めて、お客様の反応を見ながらブランドを育てていきたい」という方にとって、小ロットOEMは無理のないスタート方法の一つといえるでしょう。
化粧品OEMの費用を抑えてブランドを立ち上げる4つのポイント
すべてをオリジナルにするのではなく、優先順位を決めることで品質を維持しながら初期費用を抑えられます。
化粧品ブランドを立ち上げる際、「できるだけ理想に近い商品を作りたい」と考える方は多かと思います。
しかし、初回からすべてにコストをかけてしまうと、販売や広告に充てる予算が不足してしまうこともあります。
そこで重要なのが、「どこにお金をかけ、どこでコストを抑えるか」という考え方です。
1.既製容器を活用する
容器まで一からオリジナルで製作すると、金型代などの初期費用が大きくかかる場合があります。
しかし、多くのOEMメーカーでは豊富な既製容器を取り扱っています。
初めてのOEMや、テストマーケティングを行う際には、既製容器の中からブランドイメージに合うものを選ぶことで、コストを抑えながらも高級感のある仕上がりを目指すことが可能です。
2.ラベルデザインを工夫する
容器への直接印刷は、小ロットでは費用が高くなることがあります。
そのため、デザイン性の高いラベルを活用することで、コストを抑えながらブランドらしさを表現できます。
最近では、マット素材や透明ラベル、箔押しなどを組み合わせることで、小ロットでも上質な印象を演出しやすくなります。
3.外箱を見直す
商品によっては、必ずしも化粧箱が必要とは限りません。
EC販売やサロン販売を中心とするブランドでは、シュリンク包装や簡易パッケージを採用することで、初期コストを抑えるケースもあります。
ブランドコンセプトによっては、「環境に配慮したシンプルな包装」としてプラスに受け取られることもあります。
4.最初から大量生産しない
製造数量が増えるほど1本あたりの単価は下がる傾向があります。
しかし、「売れるか分からない状態」で大量生産を行うことは、在庫リスクにもつながります。
まずは小ロットで市場の反応を確認し、その後に販売実績をもとに追加製造を検討する方が、結果として無駄なコストを抑えることに繋がります。