目指すは、人を助ける独立支援企業
1ロット3,000個が当たり前だった化粧品業界で
100ロットからの小ロット製造をスタート
商品の流通構造は、発売元・大卸・中卸・小売店・一般消費者と連なっています。
例えば、その流通構造の中で、自身が中卸になったとします。

もし、傘下の小売店が急成長してきたとき、その小売店が現在の流通構造で何を考えるかというと、たいてい「中卸を飛ばして大卸と直で取引をしたい」と考えます。
もっと成長すると、発売元と直で取引したいという欲がわいてくるかもしれません。
自身が中卸であるなら、利益を挙げるには小売店を成長させるしかありませんが、成長してしまうと、「業者間を飛び越え、浮気されるリスクが高まる」ことになります。
これは大卸になったところで同じであると言えるでしょう。

つまり、このような資本主義という「浮気の世の中」を生き抜くための最大の戦略は、商品の「発売元」になるしかないということです。

弊社はたくさんの方々に発売元になってもらい、在庫リスクの少ない、流通にあう商品づくりを展開するため、1ロット3000個が当たり前だった化粧品業界で100個からの小ロット製造ラインを確立しました。
化粧品という分野を選んだ理由
現在は、「良い製品」だから売れるという時代ではありません。
良い製品はすでに世の中にあふれかえっています。

衣食住のビジネスに参入する人もいるでしょう。
しかし衣料の世界は、ファッションの世界。今シーズン売れ残った在庫は、来シーズンには売れない商品となってしまい、大量の在庫の山を抱えてしまいます。
そうなると、シーズン途中に安売りせざるを得ず、結果的に利幅の薄い商売となります。

食の世界も同様です。
新しい店を開店してしばらくはお客様が足を運んでくれるでしょう。
しかし、何年も経つと近所にさらに新しい店ができて客を奪われることになります。

そこで弊社は、「浮気の世の中」で、絶対的な必需品は何かと考えました。
そして、導きだした答えが、「化粧品」です。口紅やアイシャドウをつけるのは、もはやエチケットになっています。

また、化粧品は不況の中でも、女性の生活必需品となっており、リピートし続ける最も安定する商材の一つと言えるでしょう。